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「無添加だから安全」と思っていませんか？実は“無添加”という言葉には法律上の明確な基準がなく、添加物が一部使われていても無添加と表示できてしまいます。
本記事では、無添加の落とし穴と、危険な添加物・正しい原材料の見分け方をわかりやすく解説します。
無添加ドッグフードにも落とし穴がある？言葉の定義を知ろう
“無添加”と書かれていると安心してしまいがちですが、実はこの言葉は非常に曖昧です。正しく理解しないまま選ぶと、思わぬリスクが潜んでいることもあります。まずは、無添加という言葉の本当の意味を知ることが大切です。
無添加の定義は法律で決まっていない
結論、無添加には明確な法的基準がありません。
そのため、以下のようなケースでも“無添加”を名乗れてしまいます。
着色料だけ不使用 → 無添加と表記
香料だけ不使用 → 無添加と表記
合成保存料は使っているが、一部無添加 → 無添加と表記
つまり「何が添加されていないのか」を確認しないと、本当に安全なフードか判断できません。
合成保存料、着色料、香料、酸化防止剤など、具体的に何が無添加なのか必ず確認しましょう。
すべての添加物が悪ではない
無添加＝すべてを排除すれば良い、というわけではありません。
犬の健康に必要な添加物も存在します。
許容できる添加物の例
ビタミン類（A・B群・Eなど）
ミネラル類（亜鉛・カルシウムなど）
天然由来の酸化防止剤（ローズマリー抽出物など）
避けるべき添加物と、必要な栄養添加物を正しく区別することが大切です。
パッケージ裏でチェック！ドッグフードで避けたい添加物リスト
無添加フードを選ぶつもりでも、実際には危険な添加物が入っていることがあります。ここでは、パッケージ裏で必ずチェックしてほしい成分を紹介します。
発がん性などのリスクがある「合成酸化防止剤」
以下の成分が入っている場合は避けましょう。
BHA
BHT
エトキシキン
ソルビン酸カリウム
油脂の酸化を防ぐ役割がありますが、体への負担が大きいとされています。
犬の健康には不要な「着色料・発色剤」
犬は見た目で美味しさを判断しないため、これらは完全に“人間向け”.
避けるべき例
赤色◯号
青色◯号
亜硝酸ナトリウム
見た目を良く見せるためだけの添加物で、健康メリットはゼロです。
食いつきを良くするための「人工香料・甘味料」
本来の素材でなく、人工的に食欲を刺激する添加物です。
注意したい例
動物性油脂（種類が明記されていないもの）
グリシリジン・アンモニエート
人工ミートフレーバー
食いつきは良く見えても、健康面では不安が残ります。
本当に良いドッグフードを見極めるための4つのポイント
次は、危険な添加物を避けるだけでなく、本当に良いフードを選ぶための判断基準を紹介します。
1. 主原料が「ヒューマングレード」の肉や魚であるか
ヒューマングレードとは、人間が食べられるレベルの品質のこと。
安全なフードは、主原料に
鶏肉
牛
新鮮な魚
など具体的な食材が明記されています。
曖昧な「肉類」「ミール」は避けましょう。
2. 完全に「無添加」であるか、または天然由来の成分を使用しているか
安全なフードのポイントは以下の通り。
合成保存料・合成香料・着色料不使用
酸化防止は天然成分（ローズマリーなど）で対応
人工添加物が少ないほど、体への負担が軽くなります。
3. 涙やけや消化不良の原因となる「穀物」や「油脂」に配慮があるか
トラブルの原因になりやすい素材にも注意が必要です。
涙やけ・下痢の原因になることがある
小麦・トウモロコシなどの穀物
低品質な動物性油脂
アレルギーの原因になりやすい穀物を避けたり、油脂の品質が明確なフードが安心です。
4. 信頼できる「国産」または「製造元の透明性」があるか
製造元の透明性は、安全性と直結します。
工場の所在地
衛生基準（HACCP、ISOなど）
原材料の仕入れルート
これらを公開しているメーカーは信頼性が高いです。
薬膳と最新栄養学を融合した「和漢みらいのドッグフード」
無添加で安全性が高いだけでなく、健康サポート力が高いフードとして注目されているのが 和漢みらいのドッグフード です。
和漢みらいのドッグフードの特徴
合成保存料・合成酸化防止剤・着色料・香料 すべて無添加
主原料はヒューマングレードの肉・魚
薬膳食材を多数配合
犬の体質改善を目的に開発された特別処方
国産製造で安心の品質管理
「無添加＝安全」ではなく、無添加 + 栄養設計 + 原材料の質を兼ね備えている数少ないフードです。
無添加ドッグフードに関するよくある質問
市販の安い無添加フードでも大丈夫ですか？
無添加と書かれていても、
主原料が不明確
酸化した油脂を使用
栄養バランスが不十分
というケースは珍しくありません。
価格と品質は比例しやすく、安価な無添加フードは注意が必要です。
無添加フードは賞味期限が短いですか？
はい。余計な保存料を使っていないため、開封後の賞味期限は短めです。
その分、素材の鮮度が良い証でもあります。
開封後は1ヶ月以内を目安に消費しましょう。
フードを変えたら食べなくなってしまいました。
急な切り替えによる拒否反応の可能性があります。
7〜10日ほどかけて少しずつ混ぜる
トッピングで香りを足す
ふやかして匂いを立たせる
といった工夫を試してみてください。
無添加を理解した上で、健康に配慮したドッグフードを選びましょう
無添加という言葉だけで判断すると、実は危険な添加物や低品質な原料を見逃してしまうことがあります。重要なのは、何が無添加なのか、どんな原材料を使っているのか、製造元がどれだけ透明性を持っているかを見抜くことです。
その点、和漢みらいのドッグフードは、完全無添加・薬膳の力・ヒューマングレード素材・国産の安心を兼ね備え、愛犬の健康を本質的に支えるフードです。正しい知識を持って選ぶことで、愛犬に本当に安心できる毎日の食事を与えましょう。
