かつお節は犬や猫をあげてもいい?
犬や猫もかつお節が好きな子が多いけど…
かつお節のナトリウム量
塩分の心配は?
かつお節100ℊ中のナトリウム= 130㎎ (0.13ℊ)
かつお節1ℊ中だと…0.0013ℊ
↓
AAFCO基準は0.06ℊと、1/5の濃度です。
かつお節のナトリウム量は濃いイメージですが意外にも薄いのです。
*米国飼料検査官協会(AAFCO)=総合栄養食の世界基準の公表団体
乾燥だしの問題点とは?
塩分、ナトリウムの問題よりも、たんぱく質量が(100ℊ中77.1%)と多いため、腎臓、肝臓などに内臓疾患がある犬や猫には工夫が必要です。病気であっても、あげ方次第で内臓負担が軽くなります。
【結論①】
かつお節とゆで野菜を一緒に
【かつお節:ゆで野菜の比率】
健康な犬や猫 → 1:2
腎臓や肝臓等に内臓疾患のある犬や猫 → 1:3
かつお節は高たんぱく (77.1%) のため、ゆで野菜の食物繊維で薄める(中和)必要があります。
【おすすめのゆで野菜】
トッピングにおすすめの野菜があります。
◆サキニコブ(血糖値を上げにくい野菜)
さつまいも・きのこ・人参・小松菜・ブロッコリー
いずれも必ず細かくみじん切りし、10分茹で、ゆで汁は捨てましょう。
※焼く、蒸す、レンジはNG
【結論②】
かつお節+ゆで野菜+ドライフード
【かつお節+ゆで野菜+ドライフードの比率】
犬や猫にかつお節を与える割合 (目安)⇒1:2:3の比率で!
【結論③】
だしをドライフードにかけてふやかす
1ℊのかつお節を100㎖のお湯で薄め、だしをとり、ドライフードにかけ、ふやかして与える。
だしで、ふやかすことで香り良く食べやすくなり、食いつきも良くなるため、食欲低下時などにおすすめです。ナトリウム濃度、たんぱく質量も一緒に薄まるため、腎臓、肝臓などに内臓疾患があっても安心して与えることが出来ます。
疾患があっても安心おやつ、フードのトッピングにも。
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