自然の森製薬さま
2年前のある日、いつも我が家で一番元気な愛猫(オス/当時5歳。うちには4匹います。)の様子が何となくおかしいことに気づいて、動物病院へ連れて行きました。その数日前から左耳の後ろにほんの1ミリほどの虫刺されのようなポチっとしたものがあり、しきりに掻いていたので、アレルギーか何かかなくらいに思っていました。病院で血液検査と簡易的な生体検査をしてもらった結果、 と診断されました。後日、念のためいくつか別の動物病院でも診てもらいましたが、結果は診断も処方も大体同じでした。
猫の であることも多いため、基本的には積極的な治療はせずに放置することが多いのが現状であること。できることがあるとすれば、副作用もあり、効果についても確証はないが、 する、というものでした。
最後に診てもらったのは最新の設備がある病院で、病理検査や研究などを専門としている施設とも提携しており、そこでより詳しい検査をしてもらいました。結果、 であると判明しました。獣医さんから か、方法はそれしかない。副作用もリスクもあるけれど、命を助けたいのであれば今すぐにどちらかを選んで処置をした方がいい、と言われました。
(略)
突然の究極の選択を前に、かなり悩みました。母猫の出産にも立ち合い、生まれた時から育ててきた、私にとっては息子同然の愛猫。本猫にとって何が最善なのか。
悩み抜いた末、あまりにも身体への負担とリスクが大きいこと、そして例えそのリスクを取ったとしても、完治する保証はないということから、結局 も断りました。寿命であれば受け入れるしかない。でも、自分ができる限りのことはやろうと決めました。
そしてそこから、 について必死に調べました。猫に限らず犬、そして人間にも共通して癌に効果があると言われているのが、きのこなどの菌類に多く含まれる「βグルカン」という要素でした。そこで、いかに「βグルカン」を効率よく摂取できるかということで、様々なサプリメントや漢方、食事療法などを試しました。
最初の数ヶ月は色々試してはみるものの、愛猫の体調は安定せず、毛艶も悪くなり、出血を繰り返しながら にハラハラしっぱなしでした。そんな日々の中、ようやく猫の に効果があるという漢方を見つけ、それをしばらく与えていたところ、それまでになく容態も安定し、元気を取り戻してきました。
やはり本物の漢方は効くんだ!と希望が出てきました。ただ、何といっても本物の漢方はとても高額です。その確かな効果は実感しているものの、 闘病ともなれば、これから先何年も続くかもしれない。経済的な負担を減らし、でもクオリティは下げずに、長く日々与えられるいい漢方はないだろうか。。。更なるリサーチを続け、そうして見つけたのが、自然の森製薬の『スーパーハナビラタケ』、そして『紅豆杉パウダー』でした。
まず、「βグルカン」がたっぷり含まれているという『スーパーハナビラタケ』を与え始めました。朝晩2回、必ず全部飲んで欲しかったので、水に溶かしてシリンジで与えました。味は大丈夫だったらしく素直に飲んでくれました。そして、10日ほど経った頃から食欲も増し、動きも活発になり、目に見えて調子が良くなってきました。
相性がいいこともわかり、実際に調子もよくなっていたので、そのまま『スーパーハナビラタケ』を3ヶ月ほど続けました。そしてこの頃には、体調の不安定さも、 もなくなり、全体的にかなり 力がついてきたようでした。そこで次は、さらに積極的に働きかけ、できれば を促すような漢方はないかと、自然の森製薬に電話で相談してみました。相談窓口では一つ一つの質問や疑問に丁寧に答えてくださり、それぞれの漢方の働きや効能の違いなども説明してくださいました。
まさに探していたものが、『紅豆杉パウダー』だったので早速注文し、それから『スーパーハナビラタケ』と併用して、毎日欠かさず朝晩2回与え始めました。どちらか一種類でもいいかなと思ったのですが、併用したのは『紅豆杉パウダー』は味がお気に召さなかったらしく笑、そのままでは飲んでくれなかったので、試しに残っていた『スーパーハナビラタケ』と混ぜたら飲んでくれたからです。
しかし、どうやらその二つの効果がとてもよかったらしく、 から2年経った今、愛猫は完全復活して、元気すぎるくらい元気に生きています。 なってはいませんが、今ではすっかり鳴りを潜めており、当初パサついて荒れていた周りの毛も以前のようにふさふさに生えています。食欲があり過ぎてちょっと太ったくらいで笑、朝晩2回、2種類の漢方以外は以前と全く変わりなく暮らしています。2年前の絶望感を思い返すと、今ある現実がまるで夢のようです。
諦めずに探し続けて、そして自然の森製薬の漢方と出会えて、本当によかったです。HPのトップにある「いつも原点は自然」という言葉通り、生命を生命のまま生かしてくれる、そういう力のある自然の薬=漢方だと思います。
猫の は決して珍しい病気ではないけれど、現状は薬や治療法などの研究もまだまだ発展途上の段階で、私も当初は参考にできる情報がほとんどなく、途方に暮れました。また動物でも人間でも、病院は基本的には西洋医学なので、東洋医学である漢方には懐疑的なお医者さんも少なくありません。
しかし今、うちの愛猫がそのままの姿で元気に生きているのは、自然の森製薬の漢方のおかげです。私個人としては、決して西洋医学を否定するわけではなく、どちらもうまく取り入れていくことで、生命のポテンシャルを最大限に引き出せるのだと実感しています。
自然の森製薬、代表の藤井さんとスタッフの皆様に、本当に心から感謝申し上げます。願わくばこれからも、この素晴らしい漢方を提供し続けてください。
(沖縄県 K.S様よりご報告いただきました。ありがとうございました。)