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犬や猫にサツマイモを与えても良いの?

犬や猫にさつまいも さつまいもの栄養、がん さつまいもの食物繊維による整腸作用と注意点 じゃがいもとさつまいもの糖質、GI値 さつまいも単独の糖質 さつまいもの犬猫への与え方、シュウ酸について さつまいも以外のおすすめ野菜、サキニコブ 犬猫にはさつまいもはゆで野菜と一緒に さつまいもはドライフード・ゆで野菜と一緒に

さつまいもは犬にあげていいの?

犬にとっても健康に欠かせない栄養や食物繊維が含まれています。

さつまいもの栄養

◆ビタミン、ミネラルが豊富
◆ビタミンCの量はイモ類のなかでトップ
◆アントシアニン、食物繊維を含む

一般的に炭水化物はブドウ糖の餌になり、がんを促進すると言われていますが…

さつまいもは腸内環境を整える

食物繊維の最大のメリットは、整腸作用です。腸内には様々な細菌がいて、腸内フローラなどと呼ばれます。
整腸に重要なのは、腸内細菌のプロバイオティクスと、その増殖を促進するプレバイオティクスです。食物繊維はプレバイオティクスとして、腸内環境の改善に役立ちます。

さつまいもの糖分

GI値により血糖値が上がりやすい野菜、上がりにくい野菜があります。

【ご参考:GI値】
じゃがいも:80 > さつまいも:55

同じイモ類でも血糖値が上がりにくければ、さつまいもは与えて大丈夫です。

ただし、さつまいも単独はNG

GI値が55とは言えゼロではない→少量ですが糖質を含みます。

※市販の「乾燥さつまいも」はさらに糖質が凝縮され、血糖値をあげる可能性が高い

さつまいもを与えるときの注意点

さつまいもは生のままでは消化しづらく腹痛などの原因になる他、結石の原因となるシュウ酸が含まれます。

必ず細かくみじん切りし、10分茹で、ゆで汁は捨てましょう。
※焼く、蒸す、レンジはNG

ミネラル成分はゆで汁に溶け出るので、腎臓病や心臓病などの愛犬でも心配なくあげられます。

おすすめの野菜

さつまいもの他にもおすすめの野菜があります。

◆サキニコブ(血糖値を上げにくい野菜)
さつまいも・きのこ・人参・小松菜・ブロッコリー

結論①

~ゆでたミックス野菜と一緒に~

さつまいも単独より、多品種の食物繊維と一緒に食べると効果的です。
ゆで野菜とゆでさつまいもの割合は1:1

結論②

~ドライフード+ゆで野菜+ゆでさつまいも~
フード、ゆで野菜、ゆでさつまいもの割合は、 1:1:1または 2:1:1目安

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