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犬の表情が示す7つの感情|パーツ別で確認すべきポイントも紹介

人間と同じように、犬にも感情があります。
表情から犬の気持ちを読み取ることができれば、コミュニケーションに役立ちますね!

ここでは犬の表情が表している”気持ち”についてまとめました。

【パーツ別】犬の表情で確認すべきポイント

  • 瞳の大きさ 
    リラックスしている時や穏やかな気持ちの時と比べて、奮や集中している時には、犬の瞳は見開かれます。
    緊張状態やストレスを抱えている時は、目を細めたり、まばたきの回数が増えることもありますが、実は、安心している時や眠い時にも、目を細めることがあります。
  • 視線の方向
    犬は、目をじっと見つめられると、威嚇や挑発と捉え、不安や恐怖を感じてしまうことがあります。
    ですので、不安や緊張を感じている時や、敵意がないことを知らせる時は目をそらします。
    目を合わせる時には、警戒や敵意を表すこともありますし、愛情を伝える場合もあります。この場合は、目以外の表情によって判断する必要があります。

  • 口の開閉
    口元が緩んで少し開けている時は、穏やかな気持ちの表れですし、嬉しい時は口角が上がり、犬でも笑って見えます。
    逆に口を閉じている時は、穏やかな気持ちの時もありますが、緊張や警戒時の時もあります。また、意識を集中している時には、嗅覚に神経を集中するため、やはり口を閉じます。
  • 鼻や口元を舐める
    何らかのストレスや不安を感じる時に、鼻や口元を舐めて気持ちを落ち着かせることがあります。
    これは自分を落ち着かせるためだけでなく、他の犬や人を落ち着かせるために、サインとして鼻や口元を舐める場合もあります。
  • 歯をむき出す
    唇をめくりあげて歯や歯茎を見せる場合は、怒りや警告を表しています。
    歯茎がより見えるほど、警告度合いは高く、特に前歯と犬歯が見える場合は要注意です。

立ち耳の犬に比べて、垂れ耳の犬はわかりにくいことがありますが、耳の根元をよく見ると、耳の向きや傾きなどの違いがわかります。
また、同じ耳のしぐさでも、その感情は多種多様なので、他のパーツとあわせて観察して判断しましょう。

  • 耳の向き
    犬の耳は、穏やかなときは前向きに開き気味ですが、何かに集中しているときは、その方向に向きます。
    目の前であればピンと立ち、また周囲を警戒している場合は忙しく前後左右に動かしたりもします。
  • 耳の傾き
    基本的に、積極的な気持ちや自信がある時にはピンと立ち、消極的な気持ちの時や服従を表す時は後ろに倒れます。
    そのため、同じように耳を後ろに倒していても、飼い主さんに従順な気持ちを表している時もあるし、恐怖から威嚇している時もあります。

犬の表情からわかる7つの感情

1. 喜んでいる

犬が喜んでいるときは、顔全体がリラックスした状態です。目はキラキラと輝き、耳は前方に開き気味、口元は緩んで開いています。中には目を細め、耳を倒し、口角が上がって笑っているような表情になることもあります。

2. 楽しんでいる

楽しい時は、目は通常時よりも開き、耳がピンと立っています。
何かに集中している時は、目はそのものを直視し、口を閉じることもあります。
または、喜んでいる時と同じように、口元が緩んで開き、口角が上がっていることもあります。

3. 甘えている

飼い主さんなど、大好きな人に甘えている時の表情は、喜びの表情と似ています。
緊張感はなく、立ち耳の犬だと左右に開いていわゆる「ヒコーキ耳」になったり、垂れ耳の犬でも付け根が後ろ側に倒れることが多いです。
また、目を細めたり、口元も口角が上がり、笑っているような表情をすることもあります。

4. リラックスしている

リラックスしている時は人間と同じように、表情が緩んでいます。
目は穏やかで、耳は立ち耳でも垂れ耳でも、自然な形でキープしています。口元も緩み、少し開いていることもありますが、舌や歯茎は見えない程度です。

5. 不安になっている

不安な時、警戒している時は、目は周りを伺うようにキョロキョロしたり、飼い主さんを上目遣いで見上げたりすることがあります。
耳は目と同じように動かして周りの音を聞いています。
口は閉じていることもありますが、ストレスを感じている時にはあくびをすることもあります。

6. 怒っている

怒っている時は、唇をめくり前歯や犬歯を見せ、同時に鼻先にしわが入り、唸り声が出ることもあります。
耳は前傾することもありますが、緊張や警戒が強い時は後ろに倒れます。
目は見開かれ、上目遣いとなり、眉間にしわが入ることがあります。

7. 眠い

眠い時には犬も眠そうな表情になります。まぶたは重くなり、まばたきを繰り返したり、焦点が合わない目をします。
また、ストレス状態のあくびと違い、大きく長いあくびをします。遊びや食事のあとで満足している時は、深いため息をつくことも。
犬がリラックスしていると、耳が垂れ下がり、内側がほんのり赤くなります。

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まとめ

犬は群れで暮らす社会性の高い動物です。そのため、表情やしぐさで気持ちを表現する能力が非常に発達しています。しかし、その表現は人間とは異なる場合もあるため、飼い主は日頃から犬の様子を観察し、少しずつ理解するように努める必要があります。そうすることで、犬の気持ちをより深く理解し、良好な関係を築くことができるでしょう。

①パーツ別の表情の確認ポイント
・目  ・口  ・耳

②犬の表情が示す7つの感情
1.喜んでいる
2.楽しんでいる
3.不安になっている
4.リラックスしている
5.怒っている
6.甘えている
7.眠い

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