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犬にスナップエンドウを与えても平気?メリットや注意点も合わせてご紹介

春から初夏にかけて旬を迎えるスナップエンドウは、シャキっとした食感が特徴の野菜です。愛犬に旬の食材を与えたい飼い主さんは少なくないと思いますが、スナップエンドウは与えても大丈夫なのでしょうか。

今回は、スナップエンドウを与えるメリットや注意点、与え方について解説します。

犬にスナップエンドウを与えても問題ない!

スナップエンドウは、犬にとって毒性のある成分は含まれていないため、与えても問題ありません。ただし、「生では与えない」「過剰摂取はNG」などの注意点がありますので、与える際は気を付けましょう。

スナップエンドウはマメ科エンドウ属の野菜であり、豆アレルギーの原因物質ともいわれている「ヴィシリン」を多く含むので、スナップエンドウを食べることでアレルギー症状を示すことがあります。

また、豆類はタンパク源としてグレインフリーフードなどにも含まれていますが、レクチン、サポニン、フィチン酸が多いため、過剰摂取による腸への悪影響や、銅が肝臓へ蓄積されることによる肝臓への負担が考えられるので、肝臓疾患がある愛犬の場合は慎重に与える必要があります。

犬にスナップエンドウを与えるメリット

ビタミンやミネラルを摂取できる

スナップエンドウには、抗酸化作用のある「ビタミンC」や、止血と骨の健康維持に働く「ビタミンK」体液のバランスを維持し、神経伝達と筋肉の緊張に関与する「カリウム」が豊富に含まれています。

ただし、犬は体内でビタミンCを生成することができるので、積極的にスナップエンドウから摂取する必要はありません。むしろ過剰摂取となると、尿phをアルカリに傾ける可能性がありますので、与える際は少量に留めるようにしましょう。

また、ビタミンは体を形成する上で大切な成分ではありますが、多く摂れば良いというものではなくバランスがとても大切です。持病があり、特定の栄養素の制限が必要な場合は、スナップエンドウを単独で与えると持病が悪化するリスクがあるので注意しましょう。

さらに、ミネラルも過剰になると、腎機能の低下、筋肉の衰弱、食欲不振、尿石の生成、肝機能障害、嘔吐などを引き起こしますので疾患がある場合は気をつけましょう。

食物繊維が豊富で消化に良い

食物繊維には、水溶性不溶性の2種類があります。

水溶性食物繊維

糖質の吸収を穏やかにすることで、食後の血糖値の上昇を緩やかにし、コレステロールの排出をサポートします。

不溶性食物繊維

腸内で水分を吸って膨らむことで便のカサを増し、便通を改善させます。また、有害物質を吸着して便として排出します。

スナップエンドウには、特に《不溶性食物繊維》が多く含まれ、便秘の解消とスムーズな排便を助ける効果が期待できます。

低カロリー・低脂肪である

スナップエンドウは、100gあたり47 kcalで、脂質は0.1gです。低カロリー・低脂質ですので、ダイエット中の愛犬ちゃんでも取り入れやすいでしょう。

犬にスナップエンドウを与える際の注意点

アレルギーがないか事前に確認する

スナップエンドウにアレルギー反応を示す犬もいますので、初めて与える場合は、少量から与えるようにしましょう。

アレルギー症状には、口の周囲や目のかゆみ、皮膚の発赤、下痢や嘔吐が挙げられます。このような症状が見られた場合には、すぐに与えるのを止め、獣医師の診察を受けてください。

生のまま与えてはいけない

生のスナップエンドウに含まれる「トリプシン・インヒビター」は、犬にとって消化に関わる重要な問題を引き起こす可能性があります。

トリプシン・インヒビターは、トリプシンの働きを妨げる性質を持つ物質で、主に豆類に含まれています。トリプシンはタンパク質の消化を助ける酵素であり、その働きが妨げられると、タンパク質の消化吸収が効率的に行えなくなります。

犬がトリプシン・インヒビターを含む食品を摂取すると、消化不良や栄養素の消化吸収不良を起こします。そのため、スナップエンドウは生で与えないようにしましょう。万が一、誤って食べてしまった場合には、かかりつけの獣医師に相談してください。

また、トリプシン・インヒビターは加熱処理によってその働きがなくなりますので、与える際は十分に加熱しましょう。

スナップエンドウは犬にとって良い栄養素がたくさん含まれていますが、シュウ酸も含まれており、過剰に摂取すると結石のもとになることがあります。そのため、結石になりやすい犬や腎臓疾患のある犬は注意しましょう。

細かくみじん切りにして3分以上茹でることで、シュウ酸を茹で汁へ出すことができますので与える際は参考にしてください。(茹で汁は必ず捨てましょう

スジを取って食べやすい大きさで与える

スナップエンドウは皮ごと食べられますが、サヤに太いスジがあります。スジは固く、消化不良を起こす可能性がありますので、取り除き、食べやすい大きさにしてから与えましょう。

1日の摂取量を守る

スナップエンドウは犬の体に良い野菜ですが、食物繊維が豊富なので、たくさん与えすぎると下痢や軟便になってしまう場合があります。

そのため、主食としてまとまった量を与えるのではなく、フードのトッピングやおやつとして与えましょう。上手に与えれば、新しい味や食感を提供でき、食事のバリエーション増加に繋がります。

なお、与える際は必ず茹でることが大切です。

スナップエンドウの与え方  

肉と炒める

《材料》
・肉
・スナップエンドウ
・サキニコブ野菜※

《作り方》
1)スナップエンドウは細かくみじん切りにし、3分以上茹でる。
2)熱したフライパン(テフロン加工)に肉を入れて炒める。
3)肉に火が通ったら、スナップエンドウとサキニコブ野菜※を入れ、サッと炒めれば完成。

「肉:(スナップエンドウ+サキニコブ野菜)=1:1の割合にすると、腎臓や肝臓に疾患のある犬だけでなく、シニア犬にとっても負担が無いものとなります。

※サキニコブ野菜
サツマイモ・キノコ類・ニンジン・小松菜・ブロッコリー

上記をみじん切りにして3分以上茹で、茹で汁は捨てる。(焼く、レンジはNG)

スープに入れる

《材料》
・和漢鹿肉ジュレ or 和漢鹿肉アイケアジュレ
・スナップエンドウ
・サキニコブ野菜
・お湯

《作り方》
1)スナップエンドウは細かくみじん切りにし、3分以上茹でる。
2)ジュレをお湯で伸ばし、スープにする。
3)スープにスナップエンドウやサキニコブ野菜を浮かべれば完成。

ご飯に混ぜる

《材料》
・スナップエンドウ
・和漢みらいのドッグフード

《作り方》
1)スナップエンドウは細かくみじん切りにし、3分以上茹でる。
2)和漢みらいのドッグフードにスナップエンドウを和えれば完成。

まとめ

今回は、スナップエンドウを犬に与えても良いかについてまとめました。

スナップエンドウは栄養豊富で犬に与えても問題ありませんが、過剰に摂取すると、下痢などの消化器症状が出ることもあります。愛犬にスナップエンドウを与える際は、与える量を調整したり、必ず加熱して与えるなど、与える際の注意点を参考にしましょう。

■犬にスナップエンドウを与えても問題ない!
犬にとって毒性成分は含まれないため、安全に与えることができる

■犬にスナップエンドウを与えるメリット
・ビタミンやミネラルを摂取できる
・食物繊維が豊富で消化に良い
・低カロリー・低脂肪である

■犬にスナップエンドウを与える際の注意点
・アレルギーがないか事前に確認する
・生のまま与えてはいけない
・スジを取って食べやすい大きさで与える
・1日の摂取量を守る

■スナップエンドウの与え方
・生はNG(必ず茹でてからあげる)
・お肉と炒める
・スープに入れる
・ご飯に混ぜる

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