







⚠無添加ジャーキーが危ない理由
検証)無添加ジャーキーでも危ない理由
~高タンパク質・高リン・高ナトリウムの危険性~
無添加ジャーキーのメリット・デメリット
『無添加』でも安心してはいけない
乾燥ジャーキーの高タンパク質は、高リン、高ナトリウムという事実
なぜ高タンパク質が悪いのか?
よく「ジャーキーの食べ過ぎは良くない」と聞くことがあります。多くの情報サイトの場合、添加物を指摘するケースが多いです。(保存料、着色料、酸化防止剤など)
今回は、あまり知られていないポイントから重要な問題を指摘させていただきます。
タンパク質やリンの危険性
「鹿肉や馬肉のタンパク質なら!」
「無添加の牛や鶏タンパク質なら!」
「無添加のジャーキーなら!」
安心!と思っている方が多いですが、事実ではありません。
タンパク質は、比率(濃度)が大切
犬や猫のおやつの危険性は、タンパク質量ではなく、タンパク質比率を見ます。
・通常のペットフード 25~35%
・生肉(牛肉、ささみなど) 20%前後
・無添加ジャーキー 60~80%
乾燥ジャーキーは意外にもとても多くのタンパク質比率であり、タンパク質の塊です。
異様に高いタンパク質、リン、ナトリウム(塩分)比率
乾燥無添加ジャーキーは、タンパク質、リン、ナトリウム(塩分)が凝縮しており内臓の負担が大きく、栄養を肝臓でエネルギーに分解され、発生した不純物(窒素、アンモニア)は腎臓でろ過されます。この一連の過程で、フル稼働した臓器に大きな負担がかかります。
【肉をそのまま乾燥させた無添加ジャーキー】
メリット:無添加、石油系添加物が含まれない
デメリット:タンパク質が異様に高い(60~80%)
リン・ナトリウム(塩分)が凝縮されている
→ 腎臓、肝臓、心臓など内臓器官への負担
おやつ製造業者も認識していない、無添加&高タンパク質おやつの危険性
残念ながら、このような高タンパク質フードをおやつとして継続的に与えることの害を認識している製造業者はとても少ないのが現状です。
製造者は無添加の食べ物を作り、飼い主さんも良かれと思って購入されますが、無添加ジャーキーはデメリットもあることを理解した上であげる必要があります。
内臓器官をフル稼働、消耗させる
~高タンパク質による高リンや高ナトリウムが腎臓・肝臓・心臓の負担になる~
無添加の乾燥ジャーキーは高タンパク質で内臓機器に負担がかかります。腎臓、肝臓、心臓が悪い場合には、ジャーキーはほどほどにしましょう。